2026.03.26灯油高騰にイチゴ農家が悲鳴・・・価格安定はいつ?政府は26日に国家備蓄を放出開始【新潟・上越市】
多い日には約800Lもの灯油を使用
原油高騰が続くなか、政府は26日に国家備蓄の放出を始めました。価格はいつ安定するのか・・・大量の灯油を使うイチゴ農家が悲鳴を上げています。
上越市大潟区の『苺の花ことば』。ハウスのなかは真っ赤に輝くイチゴが実っています。
■苺の花ことば 髙橋和樹代表
「こちらは越後姫です。去年は厳しい出来だったが、今年はだいぶ良い。」
代表の髙橋和樹さん、甘みと酸味のバランスがとれたジューシーなイチゴが自慢で、贈答品として購入する客を数多く抱えています。こだわりの品質を維持するために欠かせないのが〝温度管理〟です。
■苺の花ことば 髙橋和樹代表
「こちらは灯油を使って温度を上げる機械。」
こちらのハウスは外気温が下がる朝と夜に暖房を使用していて、多い日には約800Lもの灯油を使います。
■苺の花ことば 髙橋和樹代表
「冬の時期は去年よりも少し安いと思っていたが、戦争の影響で(灯油価格が)3割くらい増加した。」
灯油価格は2月は1Lあたり100円程度でしたが、3月には130円ほどに値上がりしたといいます。
さらに-
■苺の花ことば 髙橋和樹代表
「情勢が不安定になり始めたときに、灯油を卸している業者から『卸せない』という連絡をもらい、どうしようかと不安があった。そのときは夜も冷えて日中も寒い時期だったので『本当にどうしようかな』と不安だった。」
中東情勢が不透明ななか、髙橋さんはコストが増えてもイチゴの販売価格は据え置く方針です。
■苺の花ことば 髙橋和樹代表
「灯油価格がどれだけ上がっても使わなければいけない。できるだけ下がると助かる。」