2025.11.28災害時に電源がない場所で使用できる「ソーラーハウス」新潟市消防局が活用【新潟】
『ソーラーハウス』は県内に200棟ほどストックされている
新潟市消防局が、大規模災害時にソーラーシステムを使ったコンテナハウスの提供を受けることが決まり、メーカーとの締結式を行いました。
災害時に新潟市消防局に『ソーラーハウス』を提供することになったのは、全国約70の自治体と災害協定を結んでいる『ダイワテック』です。提供される『ソーラーハウス』は、ソーラーシステムでの発電により電源がない場所でも休憩室やトイレなどの用途で使用でき、能登半島地震の際も被災地で22棟設置されました。
自治体以外との連携は新潟市消防局が初めてで、災害時の職員の宿営地として提供される予定です。
■ダイワテック営業部 二反田仁部長
「被災地で復旧活動しているときに少しでもいい環境、寝泊り・トイレというところを普段の商材がそこで役に立つのはありがたい。」
『ソーラーハウス』は県内に200棟ほどストックされており、要請があればすぐに応える体制を整えているということです。