2026.09.03熊本地震で派遣 悪質な業者の情報も 県警が被災地での活動を報告【新潟】
新潟市からは3日までに45人の職員が派遣
熊本地震の被災地に派遣された県警の警察官が新潟に戻り、活動を報告しました。震災につけこむ悪質な業者の情報も寄せられました。
最大震度7を観測し、38人が犠牲となった熊本地震。今も避難所に約2000人が身を寄せています。2日は、熊本県八代市などに派遣された県警の警察官が倒壊した家屋や道路の陥没がそのまま残る被災地の現状などを報告しました。
被災者支援部隊は8日間 避難所を巡回し、相談や要望を聞きました。連日35℃を超える猛暑日で暑さが被災者を苦しめているといいます。
■被災者支援部隊 井上志帆巡査長
「熊本では大変暑い日が続いておりますので避難所で話を聞いていたとき、隣のベッドの方が汗だくで戻ってきて『もう暑くて片付けが進まない』と話していました。」
特別自動車警ら部隊は、被災地での犯罪を防ぐためパトカーで巡回。倒壊した家屋にかけるブルーシートの高額販売や屋根の修理をめぐる悪質業者の情報が寄せられ、戸別訪問で注意を呼びかけました。
■特別自動車警ら部隊 伊藤祐樹警部補
「住民の方が不安な生活を余儀なくされている中で火事場泥棒のような盗難被害が発生しており、犯罪を発生させないようにという思いで活動に取り組んでまいりました。」
現在、第2陣の部隊が熊本県御船町で活動していて、今後 第3陣の派遣も予定されています。
一方、新潟市は先週、熊本地震の被災地に派遣する職員の出発式を開きました。罹災(りさい)証明書の発行や家屋の被害認定調査などにあたり、被災者の生活再建を支えます。中原市長は「被災者にしっかりと寄り添い、業務に精力的にあたってほしい」と激励しました。
■新潟市危機対策課 笹川慶太主査
「発生から1カ月が経ったが、まだまだ現地が落ち着いているとは言えないような状況と聞いている。少しでも早く日常を取り戻せるよう支援して参りたいと思います。」
新潟市からは、3日までに45人の職員が派遣されています。