2025.08.19狙われる公衆トイレ 今度は天井に穴…新潟市中心部で被害相次ぐ【新潟】
新潟市の公衆トイレが壊されるのは今年度に入り5件目
新潟市中央区の公衆トイレで、天井に穴があけられる被害がありました。新潟市では、今年度に入り公衆トイレを壊される被害が相次いでいて、いずれも市内中心部に集中しています。
■白井希咲記者
「被害があったのは、新潟市中央区やすらぎ堤の公衆トイレです。多目的トイレに入ってみますと、天井には約30cmくらいでしょうか。大きな穴と周辺には小さい穴2つも確認できます。」
新潟市によりますと、18日午前10時ごろ、清掃業者から「天井に穴があけられている」と連絡があり、19日午前に警察へ被害届を出しました。
新潟市は今後修理する予定ですが、費用は約10~15万円に及ぶということです。新潟市の公衆トイレが壊されるのは今年度に入り5件目。扉の窓ガラスが割られたり、トイレットペーパーが流されたりして使用できなくなるなどの影響が出ています。被害はJR新潟駅南口や駅周辺の公園など、すべて市内中心部に集中しています。今回も駅から約1kmの場所でした。
修理費用はすでに約80万円に及んでいて、新潟市は「誰もが使用する公共の施設を破壊する行為は犯罪であり、残念に思っています。絶対やめていただきたい」と話しています。