日常的な買い物が困難な過疎地域を支援しようと『ファッションセンターしまむら』が三条市と連携して、高齢者を店舗に送迎する実証実験を行いました。

過疎や高齢化が進む三条市下田地域。25人を乗せてバスが向かった先は、しまむら北三条店です。

県内では初めての取り組みで、周辺に店が少なく交通の便が悪い地域で高齢者の買い物を支援することが目的です。参加者は衣類などを手に取りながらゆっくりと買い物を楽しみました。

■買い物客(80代)
「幸せです。ありがとうございます。こんなところまで運転してくるの疲れるから良かったです。」

■ファッションセンターしまむら 五十嵐惠ブロックマネージャー
「なかなか(下田)地域の方まとまってお買い物に来られない現状があり、これから雪の季節になるのであたたかい冬を迎えてほしいということで、今回 下田地区に限らせていただいた。」

しまむらでは、昨年度から介護施設などに出向く出張販売サービスなども行っています。