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2026.06.04稲作に必要なコメの種 栽培する組合に若手2人が加入、生産現場に密着【新潟・五泉市】

稲作に必要なコメの種 栽培する組合に若手2人が加入、生産現場に密着【新潟・五泉市】
ドローンを導入するなど新たな取り組みも
稲作に必要なコメの種『種籾(たねもみ)』を栽培する組合が五泉市にあります。組合員の高齢化が進むなか、30代の若手2人が加入し ドローンを導入するなど新たな取り組みが進められています。

4月下旬、五泉市にある田んぼでは水を入れて土を砕く代掻き(しろかき)が行われました。作業するのは、赤羽採種組合の五十嵐悠真さん(31)と井上大輔さん(31)。2人は幼なじみで農業大学校で1年間学んだあと、3年前から本格的にコメ作りを始めました。

■赤羽採種組合 五十嵐悠真さん
「家が農家だったので、それで後を継ぐ感じで始めた。」

■赤羽採種組合 井上大輔さん
「職を探していたときに農業関係の仕事をしようとしたら(五十嵐さんから)誘われた。」

赤羽採種組合は、県内16カ所ある種場の一つです。

5月12日-
中生の品種『にじのきらめき』の田植えが行われました。コメの栽培方法は主食用米と同じですが、原種と言われる一般に流通しない種籾(たねもみ)を使います。

今年は3品種(にじのきらめき・こがねもち・コシヒカリBL)を作付けしますが、種が混じることを防ぐため苗箱の色を分けるなど様々な対策を取っています。

■赤羽採種組合 五十嵐悠真さん
「どっかでミスが起きると全部ダメになるので、ミスがないように気を付けている。」

14人の組合員が約68.5haの田んぼで栽培。一方で、担い手不足と高齢化が進んでいて、組合員は約45年前に比べて半数まで減っています。

■赤羽採種組合 五十嵐雅俊組合長
「平均年齢は70歳近く。いま若い2人が入ってきたので60代前半くらい。」

五十嵐組合長の息子・悠真さんと井上さんが加入したことで、農作業にドローンを導入するなど若い人たちが働きやすい環境を整えていると言います。

■赤羽採種組合 五十嵐雅俊組合長
「組合員全体も活気が出てきたし(2人に)本当に期待している。」

稲刈りは9月の予定で、種籾はJAに出荷されたあと検査が実施されます。

■赤羽採種組合 井上大輔さん
「契約栽培なので、決められた数量を出すために気を付けてやっている。」

■赤羽採種組合 五十嵐悠真さん
「この面積を減らしたくないですし、これから(組合員が)少なくなって結局 俺と大輔君でやらないといけなくなるので、もう少し若い子が興味持って入ってくれれば盛り上がると思う。」

県種子協会によると、主食用米の価格が上がるなか、手間がかかる種子の価格も値上げしたということです。
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