第二次世界大戦の終結から8月で80年を迎えるのを前に、県内の医療機関などで働く労働者と組合のメンバーらが平和を訴える街頭活動を実施しました。

街頭活動を行ったのは、県医療労働組合連合会女性部のメンバーです。第二次世界大戦中、戦地で亡くなった「従軍看護婦」の悲劇を繰り返さないよう「白衣の平和行動」として、40年ほど前から毎年夏に実施しています。

この日は、80年前にアメリカ軍による空襲で被害を受けた長岡市で核兵器の廃絶と平和を訴えました。

■県医療労働組合連合会女性部 小林麻理副部長
「一刻も早く戦争がなくなって、みんなが安心して生活できるような社会が実現できることを願っている。」

県医療労働組合連合会では、今後も県内各地で平和を訴える街頭活動を実施していく予定です。