2026.03.03糸魚川市で国内初の発見!岩石〝ラピスラズリ〟専門家「両方出てくる場所は他にない」【新潟】
7000年以上の歴史を持つとされる『ラピスラズリ』
7000年以上の歴史を持つ岩石が糸魚川市で見つかりました。国内での産出は初めてで、専門家は「興味深い発見」と話しています。
こちらは、糸魚川市で見つかった青色が特徴の岩石『ラピスラズリ』です。約10年前に糸魚川市のヒスイ愛好家が採取し、市内の物産店が引き取っていました。
2025年6月、物産店を訪れた専門家が調査したところ『ラピスラズリ』と判明したということです。
■国立科学博物館 門馬綱一さん
「糸魚川でそれまでに知られていた他の青い石ではない。これは『ラピスラズリ』らしいということに(別の研究員が)気づき、一部を持ち帰って分析した。」
『ラピスラズリ』は、青色から藍色の岩石で7000年以上の歴史を持つとされ、アフガニスタンなどが産地とされていました。国内での産出は今回が初めてです。
■国立科学博物館 門馬綱一さん
「糸魚川はヒスイの産地として有名だが、ヒスイが出てくる同じエリアから『ヒスイ』と『ラピスラズリ』が両方出てくる場所は他にない。でき方としては初の発見。そういったことを研究していく上で興味深い発見。」
県の石『ヒスイ』などが展示されている糸魚川市の「フォッサマグナミュージアム」。学芸員の小河原さんは、市内で『ラピスラズリ』が発見されたことについて驚きを隠せません。
■フォッサマグナミュージアム 小河原孝彦学芸員
「これが糸魚川で出るのかというのが率直な気持ち。地形と地質が複雑なので、さまざまな石がまだ出る余地がある。多くの方に来ていただいて研究していただければ、また新たな発見が出るのではないか。」
富山県から観光で訪れた人はー
■富山からの観光客
「まさかそんなすごいものが日本で、しかも近くで発見されるなんて。ええー!ってなって。(Q.また見に来る?)来ます。家族総出で来ます。」
『糸魚川産ラピスラズリ』は、3月7日(土)から実物の一部をフォッサマグナミュージアムで展示することになっています。