2025.09.05経理担当の事務職員が保護者からの預り金約1300万円を不正着服、業者からの連絡で発覚【新潟・長岡市】
事務職員が1人で管理
長岡市は、市内の学校に勤務する事務職員が、保護者からの預り金約1300万円を不正に着服していたと発表しました。
長岡市教育委員会によりますと、市内の学校で経理を担当していた事務職員が2022年7月からの約3年間で、保護者から預っていた教材費など1340万円余りを着服していました。2025年5月に業者から「支払いが滞っている」と連絡を受け、学校の校長が事務職員に確認したところ着服を認めたということです。
すでに事務職員の親族から全額が返済されていますが、長岡市教育委員会は警察に相談しています。長岡市教育委員会は、事務職員が1人で管理していたことが問題だったとして「改めて学校に対する指導を徹底してまいります」とコメントしています。