2025.10.29若手県職員が知事にプレゼン「カプセルトイ」「ほめほめカード」新しい切り口の政策を考案【新潟】
45歳以下の若手県職員が知事に政策をプレゼン
県の若手職員が新しい切り口の政策を考案し、花角知事に対して直接プレゼンする報告会が開かれました。
政策提案に挑んだのは、45歳以下の若手県職員。29日は4組のグループが知事に政策プランをプレゼンしました。
県庁の組織風土改革をテーマに選んだグループは、上司と部下のコミュニケーションを円滑にするアイテム『ほめほめカード』の導入を提案。
■新発田地域振興局 佐藤和也さん
「フィードバックを伝える機会がないと感じている職員も、この『ほめほめカード』を口実に最初の一歩を踏み出せるのでは。」
観光による活性化をテーマにしたグループは-
■入庁4年目 本間さくらさん
「新潟県民が観光に興味を持ち、新潟の魅力を発信してほしいという思いで提案する。」
新しいコンテンツをプレゼンしました。
「その名も・・・『にいガチャ』です。」
田植え体験のチケットやコメの引換券などの特典を入れたカプセルトイ販売機を、県内各地に設置して新潟の魅力をアピールするというアイデアです。
■花角英世知事
「『にいガチャ』は面白い発想。何らかの形で事業にしてもらいたい。」
■入庁4年目 林穂乃佳さん
「県庁に入庁するきっかけが政策提案ができることだったので、普段経験することがなかったので提案ができてよかった。」
■入庁2年目 田森みのりさん
「自分で考えて行動することが増えたので、今後に生かしたい。」
提案された政策は、今後制度化や事業化を検討する予定です。