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2026.07.27道路冠水で交通混乱・・・追われる復旧作業、週末は各地で大雨「避難指示」も【新潟】

道路冠水で交通混乱・・・追われる復旧作業、週末は各地で大雨「避難指示」も【新潟】
新潟市中央区の中心市街地も至るところで道路が冠水
短時間の猛烈な雨で街が水浸しになりました。県内はこの週末、不安定な大気の影響で大雨となり【レベル4の危険警報】が各地で発表されました。新潟市中央区の中心市街地も至るところで道路が冠水し、交通が混乱。一夜明けた27日も復旧に追われました。

26日午後の新潟市中央区。

■奈良瀬哲也記者
「柳都大橋です。この先、通行止めになっているということで警察が誘導しています。」

橋の上で身動きがとれない車・・・。

■運転手
「(Q.どれくらい待っている?)もう30分くらい待っている。(橋の)降り口がひざまで水がたまって、1台 車が冠水で止まっていると。」

渋滞の、その先では-

■木村陽介記者
「新潟市中央区の柳都大橋のたもとですが、水がかなりたまっていて車がぎりぎり通れるかどうかという状況です。」

一気に降った雨で冠水した道路。車も波打つ水の中を進みますが、中には動けなくなった車両もありました。新潟市中央区では、26日午後2時からの3時間で70mmを超える雨を観測。JR新潟駅周辺の中心市街地も一時いたるところで道路が冠水しました。

週末でにぎわう繁華街の万代も商業施設の店舗などは急きょ土のうを積んで対応しますが、一気に増えた水に対応しきれず・・・。水をかき出す作業に追われる人の姿もありました。

■住民
「ちょっと尋常じゃない降り方だった。ひどかった。行かないといけないところがあるので困った。」

県内では26日、新潟市・長岡市・阿賀野市に【レベル4・大雨危険警報】が、加えて新潟市・長岡市・阿賀野市・柏崎市・新発田市・村上市・阿賀町・関川村・刈羽村の9市町村に【レベル4・土砂災害危険警報】が発表されました。これに伴い、新潟市北区や江南区・新発田市・関川村の一部エリア、阿賀野市の全域で避難指示が出されましたが、これまでのところ県内で人的被害は確認されていません。

こちらは、27日朝の糸魚川市。
27日深夜0時までの1時間で約100mmの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨の気象防災速報が出されました。レベル4の大雨と土砂災害の危険警報が出されましたが、人が住んでいない地域だったため自主避難所の開設にとどめ、避難した人はいませんでした。

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24日からの雨で県内では住宅被害が発生しています。県のまとめによりますと、床上浸水が新潟市と新発田市で5棟、床下浸水は3市で合わせて22棟。阿賀野市は現在調査中ということです。

◆住宅被害状況(24日午後2時30分現在)
【床上浸水】
新潟市 3棟
新発田市 2棟

【床下浸水】
新潟市 13棟
新発田市 7棟
糸魚川市 2棟
※阿賀野市は調査中

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一夜明け、JR新潟駅前の飲食店などが立ち並ぶエリアには大雨の爪痕が残っていました。

■50年以上飲食店を営む
「ここら辺まで水が来ていた。(店に)来て、もう涙が出ましたよ。」

コインパーキングでは・・・。

■コインパーキングの運営会社
「機械が昨日の雨で壊れてしまったので、発券機の方がちょっとだめで中に水が入ってしまって、結構色々壊れてしまった。」

発券機が故障し、時間貸し駐車場の利用ができない状態に。こちらの会社では、市内の別のコインパーキングでも同じ状態となり、業者に復旧を依頼していますが対応待ちだといいます。

■コインパーキングの運営会社
「お客さんも入らなくて困っているので、なるべく早く復旧はしたいなと思っている。」


こちらは、8月1日(土)にオープンを予定していた飲食店『オリエンタルスパイス』。26日の大雨で店内が浸水しました。

■オリエンタルスパイス 本間将太オーナー
「来たときにはもうお店のフロア32cm水が上がっていて。ちょっと下がっているので50cmほど浸水してしまって、厨房(ちゅうぼう)機器も全部壊れてしまった状態です。」

26日(日)夕方から水のかき出し作業を続けていますが、停電のため思うように作業が進みません。

■オリエンタルスパイス 本間将太オーナー
「いままで材料とかも全部腐ってしまうので、全部廃棄になってしまう。」

すでに団体の予約も入っていたといいますが、オープンのめどはたっていません。

■オリエンタルスパイス 本間将太オーナー
「奥さんと子どもが励ましてくれて、友達からもあたたかいメッセージもらって、ピンチをチャンスに変えるではないですけど。」


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なぜ大雨となったのか。

26日(日)正午の気圧配置を見ますと、梅雨前線が佐渡や下越付近に延びているのがわかります。じつは、樺太の北にも高気圧があって、九州の西と2つの高気圧に挟まれていたので梅雨前線が南北にほとんど動かず、同じようなところに活発な雨雲がかかり続け排水が追い付かなくなるほどの短時間での大雨となりました。

いまは雨が小康状態となっていますが、この先もしばらく大雨に警戒が必要です。28日(火)も午後は広く雨脚が強まる見込みですが、その後も31日(金)ごろまで雨が続き、県内全域で【警報級の大雨】または【土砂災害警報】が発表されるほどの雨になる可能性があります。

さらに、来週後半には台風本体が日本に接近してくる可能性もあり、引き続き油断できない状況が続きそうです。
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