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2025.06.10間もなく台風が発生 県内も影響受ける可能性【気象予報士が解説|新潟】

間もなく台風が発生 県内も影響受ける可能性【気象予報士が解説|新潟】
『台風のたまご』発生
10日(火)は『梅雨入り』の発表があり、この時間も所々で雨が降っています。

気象庁は、10日(火)に新潟県が含まれる北陸地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より1日早く、2024年より12日早い『梅雨入り』です。

西日本では、梅雨入り早々に線状降水帯が発生するなど危険な大雨になっているところがあります。その要因のひとつになっているのが『台風のたまご』である〝熱帯低気圧〟です。現在、フィリピンの西の海上にある熱帯低気圧は今後24時間以内に台風になり、週末にかけて北上してくる予想です。
日本に接近するなど直接的な影響はない見込みですが、遠く離れていても梅雨前線の活動を活発にして雨雲を発達させる可能性があるため、今後の情報に注意をしてください。

さて、10日(火)の県内は天気が下り坂で、この時間も所々雨が降っています。11日(水)にかけて雨が強まるところがありそうです。

◆11日(水)午前9時の予想天気図
梅雨前線が日本付近に停滞して、暖かく湿った空気が流れこむでしょう。県内は大気の状態が不安定になり、雨雲のかかるところがありそうです。

◆今後の天気の移り変わり
10日(火)夜9時は、広い範囲で雨が降りザっと雨の降り方が強まるところもあるでしょう。その後、11日(水)明け方までが雨のピークで雨脚が強まるでしょう。

11日(水)朝は、雨が降るのは上・中越の山沿いが中心になりそうです。そして、日中はまとまった雨雲は抜けますが、山沿いでは所々でにわか雨があるでしょう。一方、夜は広く晴れるところが多くなる見込みです。

日中晴れ間が出たとしても、空模様の変化に注意しましょう。
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