2025.12.10高校生ら5人が原付バイクで信号無視・蛇行運転など共同危険行為「間違いない」と容疑認める、警察が捜査終結【新潟・上越市】
目撃した人から「3人乗りのノーヘルメットバイクがいる」と110番通報
警察は10日、男子高校生など5人による原付バイクでの共同危険行為の事件の捜査を終結したと発表しました。
警察によりますと、上越市の男子高校生4人と15歳の少年は8月1日に共謀して原付バイクで暴走行為をすることを計画し、上越市の県道などで信号の無視や蛇行運転などを繰り返した共同危険行為をした疑いがもたれています。目撃した人から「3人乗りのノーヘルメットバイクがいる」と110番通報がありました。通報を受けた警察が5人を追いかけましたが、縦や横に広がりながら逃げていったということです。
5人は、原付バイク2台にそれぞれ2人乗り・3人乗りをしていてヘルメットを被っていませんでした。警察は、運転していた男子高校生2人を道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の容疑で逮捕し、15歳の少年など3人は4日に新潟地検高田支部へ書類送検しました。5人は「間違いない」と容疑を認めています。
上越警察署と県警交通指導課は、悪質な違反に対する取り締まりを実施するとともに交通事故防止を呼びかけています。