2026.02.27県産コシヒカリでは「魚沼」が8年連続で最高評価「特A」を獲得:コメの食味ランキング【新潟】
コメ農家はすでに今夏への対策も
魚沼が8年連続で最高評価の『特A』を獲得しました。コメの味を評価する「食味ランキング」が発表され、県産コシヒカリでは魚沼で『特A』、そのほかの地域は「A」でした。
日本穀物検定協会は、2025年に収穫されたコメの食味ランキングを発表しました。全国の144の銘柄が対象で、味や粘りなど6つの項目で評価します。
2025年も猛暑による食味への影響が心配されましたが-
■日本穀物検定協会 井出道雄会長
「結果的には『特A』が令和6年産より4つ増加して、43品種。高温耐性品種に変更していくという動きが全国的な動きになっている。それが如実に『特A』が少しずつ増えているという結果に繋がっている。」
県産コシヒカリでは、魚沼が『特A』を獲得。
上越・中越・下越・岩船・佐渡は「A」となり、2025年からランクを落とした銘柄は無かったものの最高位の『特A』は1銘柄に留まりました。
■日本穀物検定協会 山下哲明業務担当理事
「1~2年前のフェーン現象が本当に厳しかったと思う。令和7年も(気温が)高かった。こういった状況をいかにして対応していくか考えていかないといけないと思う。」
8年連続で『特A』となった魚沼産コシヒカリの生産者からは、安堵の声が聞かれました。
■花水農産 宮内賢一会長
「ありがたい話ですよ。ずっと稲刈りした後にも、ケイ酸肥料をまいてきた。」
十日町市の花水農産では約90haでコメを栽培、このうち7~8割が魚沼産コシヒカリです。宮内賢一会長は2025年夏の猛暑や水不足で苦労した経験から、すでに今年の夏への対策を講じています。
■花水農産 宮内賢一会長
「山の上に井戸を掘った。ため池も作ろうと思っている。」
花水農産では、今シーズンの田植えは例年より早い4月下旬を予定しています。