2026.06.1112日は晴れているところも急な雷雨に注意を【気象予報士が解説|新潟】
5月から新たに運用が始まったのが『線状降水帯直前予測』
11日(木)は広く晴れて、昨日より暑さが増しました。
5月28日から気象庁が発表する『防災気象情報』が新しくなりました。注意報や警報にレベルがついたり、河川氾濫の情報などが新設されました。そして、これら以外にも『線状降水帯』に関する情報が新しくなりました。これまでも線状降水帯が発生する可能性がある程度高いと予想された場合、半日程度前に予測情報が出されてきました。
そして、5月から新たに運用が始まったのが『線状降水帯直前予測』です。
線状降水帯発生の危険性がより高まった場合に、発生の2~3時間前を目標に発表されます。先週 台風6号が接近したときも、神奈川県などに直前予測が出て実際に線状降水帯が発生しました。この情報が出るときは、半日前よりも予報の確度が上がっていますので、私たちは一段と警戒度を上げなければいけませんし、まだ避難ができるこのタイミングで適切な防災行動をとることが大切です。
さて、12日(金)は天気の急変に注意が必要です。
◆12日(金)午前9時の予想天気図
本州付近は緩やかに高気圧に覆われますが、上空に寒気が流れこむため県内は大気の状態が不安定になり、急に雷雲が湧くところがありそうです。
◆12日(金)の天気の移り変わり
朝6時から不安的な空模様で、雨雲のかかるところがあるでしょう。日中も所々で雨が降り、カミナリを伴って雨脚が強まることもありそうです。不安定な空模様は夜にかけて続く見込みですので、晴れの表示のところでも急な雨や雷雨に注意が必要です。