2025.07.1415人が犠牲「7・13水害」から21年 各地で黙とう【新潟・三条市】
「7・13水害」から21年
15人が犠牲となった『7・13水害』の発生から7月13日で21年です。三条市では、関係者が黙とうを捧げ犠牲者を悼みました。
2004年に起きた『7・13水害』は五十嵐川など複数の河川の堤防が決壊し、三条市では9人が亡くなりました。13日は、堤防が決壊した午後1時15分に合わせて三条市の滝沢亮市長らが1分間の黙とうを捧げ献花しました。
■献花に訪れた人
「当時のことを覚えている方が段々少なくなってくるので。今年21年目、時間だけが過ぎていくから忘れないように。」
■三条市 滝沢亮市長
「みんなで三条市の災害に強いまちづくりを進めていかなければならない。そのために我々、どのような形でお願いをしていくのか、情報発信をしていくかというところも力を入れていかなければならない。」
被害が大きかった長岡市の中之島地区でも、関係者が黙とうを捧げました。