2025.08.1415日にかけて所々で雷雨、お盆後半の天気も【気象予報士が解説|新潟】
お盆休み後半の天気
14日(木)は、日差しが届いて各地でムシ暑くなりました。13日(水)と比べて湿度も気温も高くなりました。14日(木)の最高気温は、三条市や長岡市で33℃を超えたほか、ほとんどの地点で30℃を超えて真夏日になりました。
15日(金)は、スッキリしない天気で雨が強まるところもありそうです。
◆15日(金)午前9時の予想天気図
北日本を通過する低気圧の影響で、県内も大気の状態が不安定になるでしょう。このため、雲の多い天気で所々激しい雨や雷雨となりそうです。
◆天気の移り変わり
14日(木)夜9時は上・中・下越は広く晴れますが、佐渡は雨で雷雨のところもあるでしょう。時間を進め、夜間は次第に雨の範囲が広がり、15日(金)朝もあちらこちらで雨が降るでしょう。局地的に雷を伴って、激しく降りそうです。その後、日中いっぱいは雨の降りやすい状態が続くでしょう。夜遅くになると、ようやく天気が回復する見込みです。
先日までの大雨で今も地盤の緩んでいるところがありますので、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。
15日(金)日中いっぱいは、土砂災害に注意・警戒をしてください。
お盆の期間も折り返しということで、お盆休み後半の天気も見てみましょう。
◆お盆休み後半の天気
16日(土)は天気が回復する見込みです。日差しが照りつけて各地厳しい暑さになるでしょう。内陸では猛暑日に迫るところもありそうです。
17日(日)も晴れ間の出るところが多くなりますが、にわか雨がありそうです。
どちらかというと16日(土)の方がお出かけ日和になりますが、厳しい残暑が続きますので万全な熱中症対策が必要です。