2025.10.1516日は大雨に注意、このさき寒暖差が激しくなりそう【気象予報士が解説|新潟】
16日(木)夕方までの24時間降水量
15日(水)は、よく晴れて汗ばむ陽気のところもありました。ただ、この先は気温が乱高下しそうです。
◆今後の予想最高気温
18日(土)にかけて全県的に平年より気温が高く、25℃以上の夏日のところがあるでしょう。
ただ、19日(日)以降は急に寒くなり、日中でも15℃くらいまでしか上がらないところがありそうです。
1週間のうちでかなり寒暖差が激しくなりそうです。急な寒さに備えて衣替えを進めてください。15℃前後というのは、セーターや厚手のカーディガンが必要な気温です。朝晩は10℃以下の日もありますから、トレンチコートや厚手のコートも準備しておくと良さそうです。
激しい気温差で体調を崩さないためにも、洋服などしっかり備えをしておいてください。
さて、16日(木)は大雨に注意・警戒が必要になりそうです。
◆16日(木)午前9時の予想天気図
前線を伴った低気圧が次第に県内付近を通過していくでしょう。このため、県内では各地とも雨が降り、激しい雷雨になることもありそうです。
◆16日(木)の雨の降り方
朝6時のうちは降ってもにわか雨程度の見込みですが、このあと西のまとまった雨雲が県内にかかってきます。時間を進めると、昼前には全県的に雨となるでしょう。午後は所々に活発な雨雲がかかり激しく降ることもありそうです。
雨のピークは夕方までの見込みですが、夜遅くにかけて広く雨の降りやすい状態が続くでしょう。
◆16日(木)夕方までの24時間降水量
県内全域、いずれも多いところで80mmの予想です。雨雲が停滞したり予想より発達した場合【警報級の大雨】となる可能性もあるため、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒が必要です。