2025.11.261745件の応募の中から決定!極早生品種・新潟135号の名称「なつほなみ」【新潟】
『なつほなみ』は2026年に一般栽培が始まる
県が開発を進めてきた極早生品種「新潟135号」の正式名称が決まり、花角知事が発表しました。
■花角英世知事
「名称は〝なつほなみ〟と名付けることといたしました。ちょっと皆さんの反応がよく分からないですけど『おー』という声でもないし、別に落胆でもないんでしょうし。」
『なつほなみ』はこれまで、極早生品種「新潟135号」という呼び名で県が開発を進めてきました。食味がいいのはもちろん、暑さに強くイネが倒れにくいのが特徴で、8月中に収穫できるということです。
名前は9月下旬から2週間ほど募集したところ1745件の応募がありました。職員による選考を経て、最終的に知事が『なつほなみ』に決めたということです。
■花角英世知事
「『なつほなみ』は、コメの名前としてはありそうな感じかもしれない。「なつ」という言葉は新潟米のラインナップとしてはめずらしいので、認知される可能性が高いと期待している。」
『なつほなみ』は、2026年に一般栽培が始まり、作付け面積は約400haになる見込みです。