2025.06.2425日は梅雨空つづくも気温UP…ひろく「真夏日」に【気象予報士が解説|新潟】
25日(水)の予想気温
24日(火)は、午前を中心に所々で雨脚が強まりました。一方、午後は晴れ間の出たところもありかなりムシ暑くなりました。
そして、25日(水)も梅雨空が続きますが、広い範囲で24日(火)より暑くなりそうです。
◆25日(水)午前9時の予想天気図
日本付近は、大きな気圧の谷となるでしょう。熱帯低気圧の影響もあり非常に暖かく湿った空気が流れこんきて、県内でも雨雲が発達するところがありそうです。
◆25日(水)の天気の移り変わり
朝6時は広く日差しの届くところが多いでしょう。ただ、時間を進めると日中は次第に雲が増え、昼頃からは山沿いを中心ににわか雨や雷雨のところがありそうです。午後は雨の範囲が広がり、夕方頃にはあちらこちらで雨が降るでしょう。そして、夜も雨の降りやすい状態が続き、下越や佐渡で雨脚が強まりそうです。朝晴れていても、傘を持って出かけたほうが良さそうです。
ただ、雨でも厳しい暑さになりそうです。
◆25日(水)の予想気温
24日(火)と同じくらいかやや高く、所々で30℃以上の『真夏日』になるでしょう。また、朝の最低気温も高めで、新潟市は23℃と熱帯夜とまではならないものの、今夜は寝苦しくなりそうです。昼・夜ともに熱中症対策が必要です。
さて、24日(火)は新潟地方気象台から『3か月予報』の発表がありました。
◆3か月予報
新潟県が含まれる北陸地方の7月から9月までの降水量は、期間を通してほぼ平年並みの見込みです。ただ、梅雨前線や台風の影響で大雨になりやすい時期ですので、例年と同様に大雨への備えをするようにしてください。
そして、気温に関しては平年よりも高くなる予想です。例年以上の熱中症対策、そして農作物の水の管理などに注意をしてください。