2026.09.213年前にも・・・保育教諭が複数園児に虐待「言いやすい状況ではなかった背景が」新潟市が11件を虐待と認定【新潟】
新潟市西区にある認定こども園『有明こども園』で虐待
新潟市西区にある認定こども園で、保育教諭が複数の園児に虐待をしていたことが分かりました。
『有明こども園』を運営する社会福祉法人「新潟市有明福祉事業協会」によりますと、園の保育教諭1人が2025年度~2026年6月までの間、複数の園児に対しあざができるほど強く押さえつける、食べ物を口に押し込むなどの行為をしたということです。
2026年6月、保育教諭に関する通報が新潟市にあり、市が全職員への聞き取り調査を実施しました。その結果、保育教諭による9件と園長が適切な対応を取らなかったとする2件の合わせて11件が虐待と認定され、市から改善勧告が通知されました。現在、保育教諭は保育の現場から外れていて、聞き取りに対し「感情のコントロールができていなかった」と話しているということです。
事案の発生から発覚までに時間がかかった理由については・・・。
■新潟市有明福祉事業協会 熊倉淳一会長
「(同僚が)当該行為を行った職員の普段からの言動に対する不安・苦慮していたというのもあるでしょうし、(虐待を目撃しても)言いやすい状況ではなかった、そういった背景があると思っている。」
今回の件を受け、園長による1日4回の見回りの実施や職員専用相談窓口を設置するなどして、報告体制の見直しを進めるとしています。
有明こども園は、3年前にも今回虐待をした保育教諭の事案を含む複数の不適切保育が確認され、新潟市から指導を受けていました。