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2025.06.115年連続トップ10入り!県北部豪雨を乗り越え 関川村の旅館が「ベストホテル」ランキングで国内5位を獲得!【新潟】

5年連続トップ10入り!県北部豪雨を乗り越え 関川村の旅館が「ベストホテル」ランキングで国内5位を獲得!【新潟】
豪雨被害を乗り越え、四季の郷『喜久屋』国内5位を獲得
豪雨被害を乗り越えて、5年連続の選出です。2022年の県北部豪雨で被害を受けた関川村の旅館『喜久屋』が、世界的旅行情報サイト「トリップアドバイザー」が選ぶ小規模宿泊施設の国内トップ10に入りました。

関川村の鷹ノ巣温泉で営業する四季の郷『喜久屋』。世界的旅行情報サイト「トリップアドバイザー」が、口コミなどを基に選ぶ〝ベストホテル〟のランキング・小規模施設の部門で国内5位を獲得しました。『喜久屋』が国内トップ10に入るのは、2021年から5年連続です。

■四季の郷「喜久屋」小山泰喜副館主
「当館は、山菜料理がメイン。1年中、春の味や香りが楽しめる、それが料理の売りでしょうかね。創意工夫してやっているので、それが評価された〝5年連続〟なのかななんて思っています。」

■新潟市から
「子どももいて、個室の離れだったので、ゆっくりできるかなと思って。お風呂も良かったし、ご飯も良かったので、すごい満足です。」


2022年8月に発生した『県北部豪雨』。
村上市や関川村などで多くの浸水被害が出ました。喜久屋も近くを流れる荒川が増水し、客室の一部が流されるなど大きな被害を受けました。

■四季の郷「喜久屋」小山泰喜副館主
「これが使ってない3部屋ですね。下にひびが入っていたり、建物の下に全く土がない状態だった。」

被災から1カ月半後―
8つある客室のうち、被害がなかった3部屋で営業を再開。2024年秋に堤防の復旧工事が完了し、建物が流された場所に2025年1月新たな離れが完成しました。現在は5つの客室で営業していますが、残る3部屋の復旧は難しいと言います。

■四季の郷「喜久屋」小山泰喜副館主
「まず一番の問題は人手。修理するにも建物の下が結構傾いてしまっているので、それを直す費用というのがなかなか難しい。離れ5部屋で、しばらくはやっていこうかなと思っています。」

稼働率は、夏などの繁忙期で90%。外国人観光客が増えているそうです。

■四季の郷「喜久屋」小山泰喜副館主
「若干(外国人が)増えてきてはいますね。アジア圏が多くて、中国・台湾・韓国などが多いですかね。」

豪雨被害を乗り越えた『喜久屋』。広く支持される〝おもてなし〟を続けていきます。
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