2025.07.29AIや衛星画像を活用したコメ作り JAと農家が研修会【新潟】
ドローンで液体の肥料をまく様子も紹介
連日の暑さでコメの品質低下が心配される中、栽培の管理にAIなどを活用するコメ作りが紹介されました。
JAえちご中越が開いた研修会には、JAの職員やコメ農家など約60人が参加しました。紹介されたのは、AIと衛星画像を活用してイネの栽培を管理するシステムです。生育状況を衛星画像でリアルタイムに確認して見回りの負担を軽くできるほか、生育がよくない場所を判別できます。暑さの影響が心配される中、ドローンで液体の肥料をまく様子も紹介されました。
■ナカムラ農産 髙綱良毅さん
「液体肥料であれば水がなくてもコメがちゃんと栄養をとれる。すごく画期的なもの。」
JAえちご中越管内では、昨年度1320haの田んぼがAIと衛星画像を使って管理されています。