2026.08.27JA全農がコメ生産現場を公開 コメの持ち越し在庫が例年の約5倍に【新潟】
「コシヒカリ」の生育は順調
新米のシーズンを前に、JA全農はコメの生産現場を報道陣に公開しました。これから収穫を迎えるコシヒカリの生育は順調としています。
公開されたのは、JA新潟かがやき管内の田んぼ。ここ数年、県内は高温障害などによる品質低下に悩まされてきましたが、2026年の『コシヒカリ』は順調に生育しているということです。
こちらは、収穫したコメを貯蔵する施設。農家が持ち込んだもみを地下に流し、乾燥させるラインなどが紹介されました。新潟米の試食に登場したのは2026年デビューした極早生品種の『なつひめ』。気になる味は・・・。
■髙橋泉アナウンサー
「粒が一粒一粒しっかりとしていて食べ応えがあります。噛むごとに程よい粘りと甘みが感じられます。」
最大2万tを保管できる集出荷施設では、約1tの玄米が入るコンテナが積み上がった倉庫が公開されました。JA全農にいがたによりますと、7月末の見通しで2025年産のコメ在庫量が例年の約5倍になっているということです。
コメ余りによる大幅な仮渡し金の減額について、JA新潟中央会の伊藤会長は。
■JA新潟中央会 伊藤能徳会長
「民間在庫はかつてないほどの積み上がり。2025年は243万t、2026年になれば280万t、場合によっては300万t超えるというのは私たちにとって危機的な状況となっているので、その中で(仮渡し金を)設定した。」
農水省の見通しでは、2027年6月末時点の民間在庫量は過去最大の水準となり、コメの価格が大幅に下落する可能性が高まっています。