2026.06.09JR大糸線沿線の地域交通ニーズ把握へ 地元自治体が意見交換【新潟】
年間の赤字額は約5億6000万円(2022~2024年度の平均)にのぼる
JR大糸線沿線の地域交通のあり方を話し合う会議が開かれ、ニーズを把握するためのアンケート調査を実施する方針がまとまりました。
JR大糸線の糸魚川~南小谷間は利用が低迷していて、JR西日本によりますと年間の赤字額は約5億6000万円(2022~2024年度の平均)にのぼり、厳しい状況が続いています。会議は冒頭を除き非公開で行われ、新潟・長野両県と地元自治体の担当者が大糸線沿線の将来像と課題について意見を交わしました。
課題としては、駅から遠い場所に住んでいる住民にとって鉄道の利用が難しいことや、周辺の観光地とのアクセスに改善の余地があるといった意見が出されたということです。
■大糸線沿線地域交通検討会議 板谷和也会長
「長野県小谷村と糸魚川市を結ぶだけではなく、その先の白馬村方面への移動ニーズも相当数ある。拠点間の移動にいまの鉄道が応えられているかは議論があった。」
検討会議は2026年度中に最終的な答申や提言をまとめる方針で、今後 住民や観光客にアンケート調査を実施し正確なニーズの把握を進める予定です。