2025.05.12農家と共同出資し合同会社を設立、亀田製菓の新入社員が田植えに挑戦【新潟】
亀田製菓にこの春入社した新入社員18人で田植えに挑戦
新潟市の米菓メーカー「亀田製菓」の新入社員が田植えに挑戦しました。
亀田製菓にこの春入社した新入社員18人は、社員研修の一環で阿賀野市で田植えに挑戦。一列に並んで手植えをしたり、実際に田植え機に乗ったりなどしました。
■新入社員
「初めて田植えをしたが思ったより大変。普段、自分がお米を食べているありがたみを感じました。」
■新入社員
「お米を作るところの裏側を学ぶことができたので、それを忘れずに営業職に生かしたい。」
亀田製菓は、2025年2月に地元のコメ農家と共同出資し『ナイスライスファーム』を設立。コメの安定調達や持続可能な農業の実現を目的に、34haの田んぼで7品種のコメを栽培します。
■亀田製菓購買部 五十嵐晃部長
「2040年には、国内消費よりも国内生産量の方が下回るというデータが出ている。企業として、コメを作るというところから参入しなければいけないと設立した。」
新入社員は、JAの施設内で品種や等級の違いなどコメ作りの基礎についても学びました。