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2025.05.12【春の高校野球】中越が頂点に!新エースが完封 10年ぶりの春王者に【新潟】

【春の高校野球】中越が頂点に!新エースが完封 10年ぶりの春王者に【新潟】
4校が北信越大会に出場
夏への前哨戦となる春の県大会で、球児たちが躍動です。

11日決勝戦が行われ、中越が10年ぶりに春の頂点に立ちました。決勝戦は、秋・準優勝の中越が秋・ベスト4の北越を迎え撃ちました。試合は序盤から動きます。

1回、中越が相手のミスの間に先制すると、さらに1塁・3塁として4番・キャプテンの窪田。キャプテンのタイムリーで追加点とすると、その後、打者一巡の猛攻で一挙5得点を上げます。さらに、3回ツーアウト満塁のチャンスを作り、打席には3番・清水が走者一掃のタイムリーツーベース。この回に7得点と、再びビッグイニングを作ります。

投げでは、この春からエースナンバーを背負う先発の雨木が好投。伸びのあるストレートに、切れ味鋭いスライダーで北越打線を寄せつけません。中越打線は、北越の3番手として登板した伊藤の粘りのピッチングを前に、4回以降追加点を奪うことができません。それでも流れを渡さなかったのは、エース・雨木の力投でした。

無失点のまま迎えた9回のマウンド。最後まで1人で投げ切り、4安打・7奪三振と公式戦完封。中越の新たなエースが、2015年以来10年ぶりの春の頂点に導きました。

■中越 雨木天空投手(3年)
「エースとしてしっかりしなければいけないという重圧もあったが、投げ切って勝たせることができて良かった。」

■窪田優智主将(3年)
「9回3アウトを取るまでどうやったら勝てるかを、どんな状況でも考えられるチームになれば『夏の甲子園』も近くなってくると思うので、そういった戦いをしていきたい。」

決勝に進んだ2校に加え、ベスト4入りをした新潟明訓と関根学園は、5月31日に新潟で開幕する北信越大会に出場します。
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