2025.05.16野球賭博で33人書類送検 1人3000円集めて高校野球の優勝・準優勝を賭ける【新潟】
【資料】新潟県警本部
新潟県警は16日、野球賭博を行ったとして新潟市の男性会社役員ら33人を書類送検しました。
賭博の疑いで書類送検されたのは、新潟市中央区の63歳の男性会社役員と、この男性を中心として取引業者や飲食店関係でつながりのある20代~70代の男女32人です。
県警によりますと、63歳の男性会社役員が仕切り役となり、2023年3月に開催された高校野球の大会で無料通話アプリを使って賭博の参加者を募集。1人3000円を集めて優勝と準優勝を予想し的中した人がお金を受け取る仕組みで、当てた人がいなければ次のスポーツイベントでの賭博の資金に充てることになっていました。このグループは、参加者を変えながら10年以上前から賭博を行っていたとみられています。33人の中に暴力団関係者はいないということです。
仕切り役の男性会社役員は、警察の調べに対して容疑を概ね認めているということです。