2025.05.19【サッカー|アルビL】劇的ドローでクラブ史上最高のリーグ4位「熱い声援本当にありがとう」【新潟】
アルビレックス新潟レディース 2-2 サンフレッチェ広島レジーナ
SOMPO・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは、17日の最終節で広島と対戦。激闘の末の引き分けで、2024年に続きクラブ最高の4位でリーグ戦を終えました。
今シーズン最多2735人のサポーターが詰めかけたリーグ最終節。4位のアルビが迎え撃つのは5位の広島。負ければ順位が入れ替わる大事な一戦です。
試合は0-0で折り返した後半15分、相手に先制点を許し追いかける展開となります。流れを変えるため、キャプテンの川澄に代えてストライカー道上を投入。すると、その5分後でした。道上がこたえ、同点に。
ただ、喜びはつかの間。この試合で現役を引退する元日本代表・近賀に決められ、再び追いかける展開となります。
試合はアディショナルタイム。今シーズン最多のサポーターの前で負ける姿は見せたくない。コーナーキックのチャンスを得ると、混戦に。最後押し込んだのは横山!ルーキーの土壇場のゴールで再び同点。しかし…まさかのPK献上。守護神・平尾止められるか...窮地を救った守護神のビッグセーブ!そして-
「ピー」
サポーターと選手の思いがひとつになった勝ち点1。ドローで終わるも、2024年に並ぶクラブ最高の4位で今シーズンを締めくくりました。
■平尾知佳選手
「3強には及ばなかったが、4位で終われたというのはチームとしても本当に大きいし、来シーズン・アルビがもっと成長できる良い試合だった。」
そして試合後のセレモニー。
■川澄奈穂美選手
「今もとても心強く感じていますが、これからも もっともっと選手たちを、このチームを、クラブを応援してくれるとうれしいです。本当に今日は来ていただき、そしてシーズン通して熱いご声援本当にありがとうございました。」
最後は、選手たちから一年間応援してくれたサポーターへ。
「皆さんの声援が私たちの力に、共に挑み続けてくれてありがとう!」