2026.05.11外食ブランドなどを展開する企業 農家を社員化するなどしコメ事業参入【新潟·関川村】
外食ブランドなどを展開する企業 農家を社員化するなどしコメ事業参入
「銀座おのでら」などの外食ブランドや給食事業を手掛ける東京のオノデラグループが県内で、コメ事業に参入しました。
豊洲市場で行われた2025年の初競り、大間産クロマグロを2億700万円で競り落としたのは、外食ブランドなどを手掛けるオノデラグループと水産仲卸業者のやま幸です。そのオノデラグループが新たに参入したのがコメ事業です。関川村にある伊藤農園の田んぼ38haを引き継ぎ、8日、初めての田植えが行われました。伊藤農園の伊藤賢さんらはオノデラグループの社員になるなどして、コメ作りを続けます。
■ONODERAファーム 伊藤賢執行役員
「(社員になるメリットは)安定感、収入面でもそうだし、田んぼの経営持続も例え私がリタイアしても後継者を育ててこの土地を守ってもらえる。」
参入した理由について2025年、給食事業や傘下の飲食店がコメ価格高騰の影響を受けたことから自社で生産することにより仕入れを安定させたい考えです。今年は、200tのコメを生産する予定で、将来的には、倍以上となる年間500tの生産を目指しています。
■ONODERAファーム 畑裕之代表取締役
「新潟県はコメの生産量日本一で米どころという認識がある。ここで拠点を作って地域活性化につなげたい。」
気候変動への対応や農作業の負担軽減のため田んぼに直接種をまく直播に取り組むほか、ドローンの活用なども進めるということです。