2026.07.16【特集】主演の佐藤勝利さん・原菜乃華さん独占インタビュー:舞台は長岡 17日公開映画【新潟】
映画『君と花火と約束と』7月17日から全国で公開
長岡花火を舞台にした映画『君と花火と約束と』が、いよいよ17日から全国で劇場公開されます。映画に込めた思いを主演の2人に独占インタビューで聞きました。
6月29日―
東京で開かれた完成披露試写会。つめかけた観客の前に現れたのは、メインキャストの声優を務めたtimeleszの佐藤勝利さんと、原菜乃華さん。そして、糸魚川市出身の横澤夏子さんも声優として出演しています。
■主人公・誠役 佐藤勝利さん
「いろんな思いがつながっていく、いろんな方につないでもらう作品だと思うので、今日はぜひ目に焼き付けていただきたい。」
7月17日に全国で公開される映画『君と花火と約束と』。高校生の主人公・誠とヒロインの煌が、長岡空襲や長岡花火をめぐって奔走するラブストーリー。戦争の悲惨さと平和への願いを伝える作品でもあります。
公開を前に、主演の二人に話を聞きました。
数々のドラマなどで活躍する佐藤さんですが、声優はこの作品が初挑戦です。
■主人公・誠役 佐藤勝利さん
「本の持ち方から、ページのめくり方から、声の調整の仕方から全部教わりながら。ドキドキしながらだったが、不器用さも誠のらしさにつながるかなと思う。」
原さんは、新海誠監督作品などで声優としても活躍。煌を演じるにあたって、難しさがあったといいます。
■ヒロイン・煌役 原菜乃華さん
「行動力があったり天真爛漫(らんまん)だったり、クラスの中心にいるような人気者。人に弱みを見せられないなどを持ち合わせているキャラクター。誠といるときの顔と学校のみんなに見せる顔でどう差をつければいいか、アフレコをやりながら試行錯誤していた。」
映画でも描かれる、長岡空襲。1945年8月1日、16万発を超える爆弾が長岡の街を焼き尽くし、1489人が犠牲になりました。長岡花火は、そんな長岡空襲の犠牲者への祈りと復興への願いが込められた大切な花火。映画を企画プロデュースした梅澤道彦さんは戦後80年あまりが経過したなか、今と過去を結びつける象徴になるのではと〝長岡花火〟を舞台にしました。
■企画プロデュース 梅澤道彦さん
「誰かが命をつないで今の自分がいる。その人たちが頑張って生きてきた、その証しが自分である。未来につないで命を大事にしないといけないということを感じてもらえたらいい。」
毎年8月1日、空襲があった午後10時30分に打ち上げられる〝白菊〟。犠牲者への鎮魂の思いを込めたこの真っ白な花火が物語のカギを握ります。映画では、長岡市内の実在する名所や建物も登場。長岡を舞台に、高校生の二人が今と過去をめぐって翻弄(ほんろう)されます。
■ヒロイン・煌役 原菜乃華さん
「先人たちがつないできた遺志みたいなものが次の世代につなげる。橋渡し的な役割を担っている作品なのかな。」
7月12日―
新潟市でも試写会が開かれました。
■観客
「感動して泣いてしまいました。」
■観客
「花火が上がることの本当の意味を知ってもらえる作品。」
■ヒロイン・煌役 原菜乃華さん
「映画を通して長岡花火に込められた思いをつなぐ一員になりたいなと思って、気を引き締めてアフレコに臨んだ。素敵なストーリーになっているので、劇場に足を運んでもらえたらうれしい。」
■主人公・誠役 佐藤勝利さん
「新潟のみなさんにとって本当に大事な花火大会。みなさんの思いを僕たちも受け継いで日本全国に届けたいし、誠と煌のピュアな物語をピュアな気持ちで受け取ってもらえたらうれしい。」
映画『君と花火と約束と』は、7月17日から全国で公開されます。県内では7カ所で上映されます。