2026.08.06すでに2億円かけるも まだ7万本以上・・・柏崎市で廃タイヤ大量放置、土の中にも【新潟】
地中からも大量の廃タイヤが・・・
柏崎市で大量の廃タイヤの放置が問題になっています。すでに約12万本を処理してきましたが、地中からも大量の廃タイヤが見つかり、市が対応に苦慮しています。
あたり一面を埋め尽くすおびただしい数のタイヤ。柏崎市の米山のふもとには以前、大量の廃タイヤが積み上げられていました。
■柏崎市農林水産課 五十嵐徹課長
「いま私どもが立っているこの辺も6~7mくらい上まで山のようにタイヤがありました。」
『米山牧場』が約20万㎡で、牧場と並行し廃タイヤの収集事業を行っていましたが、1996年に破産。その後、柏崎畜産組合が土地を取得しましたが断念し、新たな産業廃棄物の持ち込みや火災を防ぐため市が土地を購入しました。
2023年から本格的な撤去を始めましたが・・・。
■柏崎市農林水産課 五十嵐徹課長
「土の中に埋まっているタイヤを確認することができました。」
■柏百花記者
「こちら地面から3mほど下までびっしりとタイヤが埋まっています。なかには変形したタイヤも見られます。」
購入当初 市は、処分は約4万本で費用は約1億円を見込んでいました。
■柏崎市農林水産課 五十嵐徹課長
「実際には12万本。経費につきましては(処理のための)仮設道路の整備も含めて約2億円の経費がかかりました。」
依然、約7万5000本が残っていると見られていて、今後さらに億単位の費用がかかる見込みです。市は2026年度、残る建物を解体して仮置き場を整備し、本格的な掘り起こしは2027年度以降に始める予定です。
■柏崎市農林水産課 五十嵐徹課長
「私どもの市の所有する土地で廃棄物が適切に処理されていない状況にございますので、そこは目をつむるわけにはいきません。」
市は、処理費用の一部を国や県にも負担してもらえないか要望しているものの、厳しい見通しだということです。柏崎市は、不法投棄は火災や環境への影響にもつながりかねないとして「絶対にやめてほしい」と呼びかけています。