自家製キムチで始めた新たな挑戦
今回の探県日和は去年放送した江南区をプレイバック!
肥沃な土地で農業を営む高松さん夫婦が作っていたのは…
こだわりの本格キムチでした。
チカポン「うまっ!本場の味って感じ!」
朝鮮半島にルーツを持つ、ひかりさん。
自身が触れてきた文化を広めようと、2年前からキムチを作っています。
農園で栽培する白菜に塗り込むのは、
自家製の辛味調味料、ヤンニョム。
その材料となる大根やナシ、ニラ、タマネギも畑で取れたものです。
高松ひかりさん(ひかり畑)
「江南区は野菜や果物がとってもおいしく育てられるので、おいしい発酵食品も出来るんじゃないかと思います」
ひかりさん「上手です。よく出来ました!」
チカポン「はい、キムチ、完成でーす」
そのキムチを使って、最近、あることを始めたという高松さん夫婦。
あることとは、一体何だかわかりますか?
高松利行さん(ひかり畑)「3,2,1…」
ひかりさん「ヨロブン、アンニョンハセヨ、ヒカリ イムニダ」
何やら撮影をしている様子…。
そう、実は、おふたり、1カ月前からユーチューブ配信を始めたんです!
テーマは、「おうちで簡単に作れる韓国料理」。
ひかりさん「チャンネル登録してねー。コメントもお待ちしてまーす」
現在はひかりさんが幼少期に食べたキムチ料理のレシピを
週2回のペースでアップしています。
ひかりさん「家にいる時間を作らなければいけないので、レシピを提案できれば、皆さんの食卓が、より豊かにできるのではないかと思って始めました」
カメラが止まると、火にかけた鍋を持ってキッチンへと向かうひかりさん。
どうしたんですか?
ひかりさん「ガスボンベが高いから!」
さすがは主婦、抜かりありません!
この日作っていたのは、キムチスジェビという、すいとんが入ったスープ料理です。
ひかりさん「私たちも勉強になるし、このレシピがあればまた次の世代にも残せる」
独学でカメラを学んだという利行さん、動画の構成や編集も担当します。
利行さん「見ている人に役立ててほしいのが一番の思い。伝わりやすい方法を自分たちで考えて試行錯誤している」
ひかりさん「完成でーす」
利行さん「オッケー、オッケー」
撮影はおよそ1時間で終了。
撮ったその日に編集し、YouTubeにアップします。
利行さん「“このレシピ知りたかった”とか“作ってみた。すごくおいしかった”というコメントをもらうが、自分たちもお手伝いできるんだなとすごく実感した」
利行さん「私たちは一農家に過ぎないが、こういう時期だから自分たちが発信力を持って、コロナが落ち着いたころには飲食店となにか一緒にできたらいいなと考えています」
夫婦二人三脚でピンチをチャンスに変えようとしています。
ひかりさん「なんか、反射してる…」
ひかり畑
090-3522-5118
hikari_batake@live.jp