実りの秋!絶景の棚田で稲刈り
柏崎市 高柳町。
黒姫山のふもとに広がるブナ林は、
その美しさから市の天然記念物に指定されています。
チカポン「おかあさーーーーん!」
チカポン「あれ?イケるやん」
県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は柏崎市高柳町を訪ねました。
チカポン「ご覧ください!棚田でございまーす」
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高柳町石黒地区の花坂(はなざか)の棚田。
日本の棚田100選にも選ばれる、景勝地です。
チカポン「こんにちは、どうもー」
ここで、長年コメを生産する中村稔さん、なんと82歳!
栽培しているのは、『じょんのびの里』というブランド名のコシヒカリです。
チカポン「もう黄金色ですね」
中村稔さん(コメ農家)「ちょうどいい刈り時です」
チカポン「私も刈らせていただいてもいいですか?」
中村さん「はい」
チカポン「私、実は3年前に1年間、コメ作りをしていたんですよ」
中村さん「じゃあ、大丈夫だ」
中村さんのお墨付きをいただき、いざ稲刈り開始。
中村さん「背中出てるぞ!」
チカポン「あははは」
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チカポン「おコメ作りのこだわりは?」
中村さん「やっぱり、うまいコメを作るには肥料とか水とか」
チカポン「どこからお水を引っ張ってきているんですか」
中村さん「全部湧き水です」
チカポン「えー、そんないいお水を使っているんですか」
棚田の先にそびえ立つ黒姫山。
この山から湧き出る澄んだ水が、おいしいお米を育んでいます。
中村さん「よし、いい。うまい!上等だよ」
チカポン「やった、ほめられた」
刈り取った稲は8株ずつ束ねて、ある場所で乾燥させます。
チカポン「あれが、はざですか?」
中村さん「あ、そう」
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その場所というのが、稲がびっしりとぶら下がった、はざ。
チカポン「よいしょ、あー疲れた」
天日干しで稲を乾燥させる、はざ掛け。
自然の力を借りることで、さらにコメのうまみが増すと中村さんは言います。
チカポン「大変ですね」
中村さん「大変なんだよ、これ」
チカポン「大変だけど、おコメの味は?」
中村さん「良い!抜群!」
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そのおいしいおコメで中村さんが用意してくれたのが、豪華なお昼ごはん。
おにぎりはもちろん新米です。
2人「いただきます!」
チカポン「すごいんですよ、甘みが。新米ならではのみずみずしさがたまらないですね」
中村さん「うまい!」
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チカポン「コメを作っていくうえでのやりがいは?」
中村さん「自分のコメを食べてくれた人が「お前のコメはうまい」といってくれること。それが一番うれしい」
チカポン「これからもおいしいおコメ作り続けてください」
中村さん「はいよー」
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