7月にシンガポールで開催される世界水泳。その大舞台への出場権を持つ新潟医療福祉大学・職員の水沼尚輝選手が、6月1日に長岡市で行われた大会で貫禄の泳ぎを魅せました。

新潟県選手権・男子100mバタフライ決勝に登場したのは、日本記録保持者で新潟医療福祉大学・職員の水沼尚輝選手。7月の世界水泳前最後の県内でのレースです。

前半からレースを引っ張ると得意の後半も力強い泳ぎを見せ、1位でフィニッシュ。大会新記録となる51秒95のタイムで優勝を果たしました。

■水沼尚輝選手
「新潟の人たちからの温かい声援を受けて泳ぐということは本当に幸せなことで、その応援された力が次の世界水泳につながってくるので、この貴重な試合をこのタイムで締めくくることができて良かった。」

水沼選手は、来週から東京で行われる日本代表合宿に合流するということです。