2025.06.05給食にジビエハンバーグ「イノシシ肉」を使用 県教育長が小学校を視察【新潟・糸魚川市】
6月は「食育月間」
6月は「食育月間」です。
5日、県教育委員会の太田勇二教育長が糸魚川市の小学校の給食を視察しました。提供されていたのは、市内で捕獲された『イノシシ』の肉を使った料理です。
糸魚川市立磯部小学校の給食の時間です。5日のメニューは『ジビエハンバーグ』。市内で2月に捕獲されたイノシシの肉を使用しています。また、ごはんやのっぺ汁の具材も地元産。
糸魚川市では、食育の一環で2024年から地元産の食材を使った給食を定期的に提供しています。県教育委員会の太田教育長も児童たちと一緒に給食を食べました。
■児童
「いつものハンバーグと違って、かたさがあって食感がいいのでおいしい。」
■児童
「かたいけど、味がしっかりしていてよかった。」
■県教育委員会 太田勇二教育長
「野生動物がどんな被害を与え、どういう対策をしているのか。自然と共生をどうやってしていくかを『ジビエ給食』を契機に学ぶことは重要。」
また、県内の学校給食で相次いで異物の混入が確認されたことについて、太田教育長は「各市町村の教育委員会に安全管理の徹底を指示した」と話しました。