2025.05.27「佐渡島の金山」保存・活用の継続へ 官民連携の新組織を発足【新潟】
「“オール新潟”で取り組んでいきたい」
世界遺産登録された『佐渡島の金山』の保存と活用を推進する新たな官民連携組織が発足しました。
「『佐渡島の金山』保存活用推進ネットワーク」は、世界遺産登録を目指して2014年に設立された県民会議を解散した上で、佐渡金山の保存と活用を継続するために立ち上げられました。県民会議と同じく企業や自治体などが会員となり、サポーターの育成やイベントの開催・関連商品の開発を通じて交流人口の拡大を図ります。
■花角英世知事
「金山というものを鍵にして、多くの人を引き付ける。それを地域社会・経済の活性化につなげる。これにまずは“オール新潟”で取り組んでいきたい。」
■佐渡市 渡辺竜五市長
「人が多く来るということは地域の元気につながるので、我々としては受け入れや発信にしっかり取り組みながら理解を深めて、住んでいる人も来る人も気持ちいい世界遺産の保全活動にしていきたい。」
清掃や草刈りなどの環境美化活動も、引き続き実施するということです。