2026.09.14「佐渡島の金山」追悼式 全労働者に黙とう 韓国側は3年連続で欠席【新潟】
佐渡市で世界遺産『佐渡島の金山』に関する追悼式(12日)
12日、佐渡市で世界遺産『佐渡島の金山』に関する追悼式が開かれました。韓国側が3年連続で欠席する中、すべての労働者に黙とうが捧げられました。
追悼式には、外務省の濱本幸也審議官をはじめ、中垣内副知事や佐渡市の関係者ら55人が出席しました。
『佐渡島の金山』の世界遺産登録をめぐり、韓国側は金山で朝鮮半島出身者の強制労働があったと主張し、追悼式を毎年開くことなどを求めています。追悼式は2024年から開催されていますが、韓国側は「核心的な争点について相互合意に至らなかった」として3年連続で欠席しました。
日本政府の代表として濱本審議官が追悼の辞を述べました。
■外務省 濱本幸也審議官
「朝鮮半島の労働者の方は戦争という特殊な状況下とはいえ、故郷から遠く離れた佐渡で危険で過酷な環境の下で困難な労働に従事されました。亡くなられたすべての方々に心から哀悼の意を表します。」
佐渡市の関係者からは今後、韓国側の参加を期待する声が上がりました。
■『佐渡島の金山』を未来につなぐ会 中野洸会長
「鉱山に関わったすべての人への感謝と亡くなられた人への追悼の意味を込めて執り行っているので、(韓国側含め)すべての人に参加していただきたいという思いでいっぱい。」
■佐渡市 渡辺竜五市長
「色々な形で受け入れられるようにしっかりと準備をしながら、みんなで追悼できるような式典になるといいとあらためて感じている。」
渡辺市長は、韓国側とトキを含め民間同士で交流することも視野に取り組みを進めたいとしています。