28日午後、上越市の直江津港沖で釣り客を乗せた遊漁船が浸水し、自力航行できなくなりました。乗組員や釣り客は救助され、ケガはありません。

28日午後3時半ごろ、遊漁船『安盛丸』の乗組員から「直江津港沖で浸水している」という旨の118番通報がありました。遊漁船は、上越海上保安署から要請を受けた漁船に引かれて、通報から約1時間後に直江津港に着岸しました。遊漁船には釣り客12人と乗組員2人のあわせて14人が乗っていましたが、ケガ人はいません。

遊漁船『安盛丸』は、遊漁のために直江津港沖でエンジンをかけた状態で止まっていましたが、開始から約20分後にエンジンルームが浸水し、その後自力航行できなくなったということです。上越海上保安署が浸水の原因を調べています。