2026.04.24「長周期地震動」の危険性と備えは 専門家に聞く:20日県内でも階級2を観測【新潟】
事前の備えが重要
4月20日、三陸沖を震源とする地震で県内でも『長周期地震動』が観測されました。あらためてその『危険性』と『備え』について専門家に聞きました。
4月20日午後5時前、青森県で震度5強を観測した地震。県内では新潟市や長岡市などで震度3を観測しました。新潟市中央区にあるUXの報道フロアも揺れを感じましたが、その体感は・・・。
■岡拓哉アナウンサー
「ゆっくりした横揺れを感じます。長く揺れています。」
この時、新潟下越で観測していたのが『長周期地震動』です。その特徴を専門家に聞きました。
■新潟地方気象台地震津波火山防災情報調整官 山﨑貴之さん
「長周期地震動は遠くに伝わりやすい性質を持っていますので、地震発生の場所から数百km離れたようなところでも大きく長く揺れる。」
15年前の東日本大震災では、遠く離れた東京の高層ビルを大きく揺らしエレベーターへの閉じ込めの危険性も指摘されます。20日の地震で、新潟下越は4段階ある指標の『階級2』を観測。物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じることもあるレベルです。
■新潟地方気象台地震津波火山防災情報調整官 山﨑貴之さん
「新潟平野では、過去には液状化現象なども見られましたとおり〝やわらかい層〟があります。そういうところでは長周期地震動の波が増幅して大きく観測されることもある。」
家具の固定や安全スペースの確保など、事前の備えが重要です。