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2024.04.22「JRと県 考え方に開き」JR米坂線 沿線住民が早期復旧を要望【新潟】

「JRと県 考え方に開き」JR米坂線 沿線住民が早期復旧を要望【新潟】
2022年8月の豪雨被害で運休が続くJR米坂線
2022年8月の豪雨被害で運休が続くJR米坂線について、沿線の住民らで作る団体が早期復旧を関係機関に要望しました。

22日午前、JR東日本新潟支社を訪れたのは「米坂線早期復旧と地域活性化を考える会」のメンバー7人です。
■森川信夫事務局長
「90年近くもあった路線が無くなると地域がさびれる。なんとか復旧させてほしい。」

JR米坂線は、86億円と試算される復旧費用の負担や利用促進策をめぐり、JRと県・地元自治体などが協議を進めています。要望を受けたJRの担当者は「これから地元とも協議していく」と話す一方、復旧については明言を避けたということです。

■森川信夫事務局長
「本当に復旧させようという構えがあるのか。できるだけ地域の活性化のために役立てていかなきゃならないそういう声を集めたい。」

その後、メンバーは県に対しても要望。2484筆の署名を手渡しました。
■太田勇二交通政策局長
「地元である村上市関川村そちらのほうの意向をききながら、復旧に向けた道筋がつくように取り組んでいきたい。」

運休前から続く赤字の解消も課題ですが住民らは「まずは復旧してほしい」と話しました。
■野田尚道会長
「(JRと県は)かなりの思いの開きがある、どうしても。JRはどうしたら赤字を解消できるのかというところにこだわりがある。とにかく復旧しないと先に進まない。」

今後は国会議員などを通じて国にも働きかけたいとしています。
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