2025.05.12【拉致問題】在日アメリカ大使館の一等書記官 横田めぐみさんの拉致現場を視察【新潟】
在日アメリカ大使館で拉致問題を担当するジェローム・ライアン政治部一等書記官
在日アメリカ大使館の一等書記官が新潟市を訪れ、横田めぐみさんが拉致された現場を視察しました。
視察に訪れたのは、在日アメリカ大使館で拉致問題を担当するジェローム・ライアン政治部一等書記官です。48年前の1977年11月、通っていた寄居中学校からの下校途中に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん。ライアン一等書記官は、県警の担当者から説明を受けながら、拉致当日にめぐみさんが通った通学路を視察しました。
在日アメリカ大使館の関係者が視察するのは、2023年3月以来、約2年ぶり。家族の悲しみの深さを理解したいと、初めて拉致された現場を訪れました。
■在日アメリカ大使館 ジェローム・ライアン一等書記官
「非常に怖い思い、心を動かされた。日本政府に寄り添って、帰国をできるだけ早く解決したい。」
また5月上旬、拉致被害者家族会がアメリカを訪れ、即時一括帰国を要望したことについて「日本政府とのやり取りを支持する」と述べました。