2025.05.19【柏崎刈羽原発】地域の会「衛星電話の不具合」4件発生を批判【新潟】
2024年11月から2025年1月にかけて『衛星電話の不具合』が4件発生
柏崎刈羽原発の安全性を議論する『地域の会』が開かれ、衛星電話の不具合が相次いでいることなどに批判の声が上がりました。
柏崎刈羽原発の7号機では、2024年11月から2025年1月にかけて重大事故が起きた時などに使う『衛星電話の不具合』が4件発生しています。これを受けて4月、原子力規制委員会は追加検査の実施を決めました。
『地域の会』の定例会では、委員から批判の声が上がりました。
■地域の会 竹内英子委員
「去年11月に衛星電話の対応をした段階ですべて確認していれば、1月27日の不具合は防げたのではないか。」
地域の会は5月から新たな委員が就任し、会長には荒浜コミュニティーセンター長の品田善司さんが選出されました。