2025.05.28【柏崎刈羽原発】核セキュリティー不備 第三者委が改善を確認【新潟】
第三者委が改善を確認
柏崎刈羽原発の核セキュリティーの改善を確認する第三者委員会が開かれました。
大学教授や柏崎刈羽原発の地元住民ら5人が参加する第三者委員会は半年ごとに開かれ、提言を東京電力に伝えています。先週の会合では、東電の組織文化が変わったとの評価がある一方で、さらなる意識の向上を求める声も上がりました。
■第三者委員会 伊丹俊彦委員長
「東電社員の行動はどう見られているのかという視点で社員が率先垂範して、(協力企業の)模範を示すべきという指摘があった。」
東京電力の小早川智明社長は、原発で働く人がテロに関与する内部脅威に引き続き注意するとしています。