2026.05.19【特集|県知事選挙】初めての週末 3人の候補者は県内各地で支持訴え【新潟】
支援政党からの応援も入り、序盤から選挙戦も熱を帯びる
先週告示された県知事選挙。初めての週末に3人の候補者が県内各地でマイクを握り、有権者に支持を訴えました。支援政党からの応援も入り、序盤から選挙戦も熱を帯びます。
―――<無所属・現 花角英世候補(68)>
16日の土曜日。見附市で街頭演説を行う現職の花角英世さんのもとには、「支持」を受ける自民党本部から小林鷹之政調会長が応援に入りました。この日は長岡市など6カ所の街頭演説に同行。自民党が支援した候補が敗れた他県の選挙を背景に「ゆるみ」を警戒しています。
■自民党 小林鷹之政調会長
「花角候補 前回も圧勝だったし、今回も大丈夫だと思っていませんか。油断してもらいたくないのです。」
豪雪対策や農業政策について国として取り組むとし、花角さんの国との関係性をアピールしました。
■自民党 小林鷹之政調会長
「国政は頑張る、だからその国政としっかりとパイプのある花角候補を皆さんの力で、見附の皆さんの力で三度当選へと導いていただくことを同志の小林鷹之からお願いをし、応援の弁へとか代えます。」
■無所属・現 花角英世候補
「国も官民挙げて成長投資をすると言っている国と連携をして、市町村ともしっかり連携をして、この新潟を活力のある安全で安心で暮らしやすい子育てにも優しい新潟県にして参りましょう。」
翌日は、新潟市内を回り演説を行った花角さん。中央区万代では、自民党の議員のほか国民民主党・公明党の県議も顔をそろえました。買い物客や若者も多く集まる日曜日の万代では、とくにスタートアップ支援などの実績を強調した上で起業・創業などを通じた経済活性化を訴えました。
■無所属・現 花角英世候補
「この5年あまりで250を超える起業家が生まれています。皆さん一人ひとりの一歩前に出る・挑戦するその心持ち・その行動が、元気のある新潟を作っていくと思っている。私はそういう人たちをしっかり応援していきたい。」
―――<無所属・新 土田竜吾候補(38)>
15日(金)、新潟市西区の交差点に立った新人・土田竜吾さんのもとには、この人が駆けつけました。
■中道改革連合 菊田真紀子衆院議員
「土田竜吾候補 よく決断をしてくれた、よく出てくれた。私は本当にうれしくて感謝でいっぱいであります。県民の皆さんに選択肢を与えてくれました。」
2023年の県議選で初当選し、1期目の途中で知事選への出馬を決めた土田さん。知名度や経験不足が懸念されていただけに、菊田さんはのびしろに期待します。
■中道改革連合 菊田真紀子衆院議員
「最初は正直、大丈夫かなって。ちょっと頼りないというかそういうとこもあったんですけど、力強くなってきた。一人ひとりの目を見て、一人ひとりと握手をしながら、一人ひとりの熱量を感じながら成長していると思う。」
土田さんは告示前日に38歳の誕生日を迎え、若さを売りに『県政の刷新』を掲げています。人口減少のストップと賃金アップを強く訴え、上越市で八百屋を経営してきた経験から農家を支えることの重要性を強調します。
■無所属・新 土田竜吾候補
「農家の皆さんの生活を守るためにこういう制度が必要だということを提言するために、私は新潟県でモデル事業を行ってしっかりと国のケツをたたいて、制度実現に向けて私は全力を尽くしてまいります。」
翌日、土曜日には―
■中道改革連合 西村智奈美衆院議員
「本人です。どうぞ握手してください。」
強調したのは、花角知事の原発再稼働へのプロセスです。
■中道改革連合 西村智奈美衆院議員
「県議会での同意ということに議論が矮小(わいしょう)化されてしまった。今こそ信を問わなければいけない。」
■無所属・新 土田竜吾候補
「県民のみなさんとの約束を守る、そして国の顔色をうかがうのではない、しっかりと県民の皆さん一人ひとりの不安に寄り添う・思いに寄り添う県政に転換していく。」
―――<無所属・新 安中聡候補(48)>
■無所属・新 安中聡候補
「手続きとして問題があるプロセスで認められてしまった柏崎刈羽原発。だからまず停止しなければいけない、私は廃止まで踏み込んでいる。これが今回の県知事選の最大の争点であると思っています。」
元五泉市議の安中聡さんは16日(土)、上越市などを中心に街頭演説などをして回り、17日(日)は佐渡に入りました。訴えの中心は、柏崎刈羽原発の停止と廃止。ここに焦点を絞ることで、ほかの2候補との差別化を図る狙いです。
■無所属・新 安中聡候補
「(Q.今は何をしている?)私が実際に演説している様子を映っているかどうか確認しました。編集しないと難しいかなというところがあります。」
特定の政党や団体の支援を受けない安中さんは街頭演説も自身で撮影し、SNSでの発信にも力を入れています。
■無所属・新 安中聡候補
「私一人で(選挙を)やっているようなもので、残念ながら編集してくださる方はいない。ちょっと時間はかかっちゃいますけど。ぜひとも私の演説内容を聞いて、柏崎刈羽原発は廃止しなくちゃいけないんだということを理解していただいて、ご支援をいただきたい。」
8年前の知事選にも立候補し、約4万票を獲得しましたが、落選。今回は2度目の挑戦です。
■無所属・新 安中聡候補
「8年前は本当に無名の状態の選挙戦、本当に厳しかった。今回はちょっと興味を持ってくれる方がちょこちょこいらっしゃる。8年前に比べると、支持はあるかなと思います。」
県知事選挙は、5月31日(日)投開票です。