2025.05.23【速報|大相撲】海洋高校出身・大の里が5月場所優勝!横綱昇進の条件満たす【新潟】
横綱昇進の場合、初土俵から所要13場所での〝史上最速記録〟に
大相撲5月場所で、能生中学校・海洋高校出身の大の里(二所ノ関部屋)が優勝を果たしました。先場所の3月場所に続き、2場所連続優勝を決め『横綱昇進』となる条件を満たしました。
5月場所13日目。優勝をかけた大一番で、大の里は大関・琴桜を破り、無傷の13連勝で優勝を決めました。
身長192cm・体重182kgの大の里は、石川県津幡町出身。中学校から新潟県糸魚川市へ相撲留学し、能生中学校・海洋高校の相撲部で稽古に励みました。卒業後、日本体育大学に進学すると、全日本選手権を2年連続で制しアマ横綱になります。
日体大卒業後は、元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が師匠の二所ノ関部屋に入門。2024年の5月場所で、幕下付け出しの力士としては最も早い初土俵から7場所目で初優勝を果たしました。
その後、9月場所で2回目の優勝を果たし、昭和以降では最も早い初土俵から所要9場所で大関に昇進。今年に入り3月場所で3回目の優勝を果たし、今回の5月場所で4度目の優勝となりました。
横綱昇進となれば、初土俵から所要13場所での〝史上最速記録〟となります。