2025.05.15【長岡空襲80年】1488人が犠牲に…当時の様子を描いた絵を展示 後世に記憶つなぐ【新潟・長岡市】
『長岡空襲体験画展』6月15日まで開催
約1500人が犠牲になった長岡空襲から、今年で80年です。長岡市では、空襲の体験者が当時の様子を描いた絵を展示しています。
空襲の焼夷(しょうい)弾から逃げる市民を描いた絵。こちらは、空襲で犠牲になった人たちの合同火葬を描いています。
1945年8月1日、アメリカ軍による空襲で長岡市の市街地の8割が焼失し、1488人が犠牲になりました。この空襲の悲惨さを伝えようと、長岡戦災資料館には空襲を体験した人が当時の様子を描いた絵が56点展示されています。
■小学生
「戦争があって苦しい思いをいっぱいしていたと感じた。」
■来場した人
「こういう不幸が二度と起こらないように心がけていかなければいけないと思った。」
『長岡空襲体験画展』は、6月15日まで開かれています。