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2025.05.12【食中毒】中学生ら14人が舌やのどにしびれ “こんにゃく芋”とサトイモを間違える【新潟・上越市】

【食中毒】中学生ら14人が舌やのどにしびれ “こんにゃく芋”とサトイモを間違える【新潟・上越市】
適切な処理をしなかった『こんにゃく芋』を使用したのっぺ汁を提供
県と上越市は、市内の宿泊施設で誤って『こんにゃく芋』を使用した料理を提供し、食べた中学生ら14人が食中毒を起こしていたと発表しました。

食中毒が発生したのは、上越市の飲食店兼宿泊施設「大島庄屋の家」です。上越市などによりますと、5月8日、田舎体験のために宿泊していた首都圏の中学生らに夕食として提供する“のっぺ汁”に、サトイモを入れるところ誤って『こんにゃく芋』を入れたということです。生のこんにゃく芋にはシュウ酸カルシウムが含まれており、適切に加工すればこんにゃくとして食べることができますが、適切に加工をしないまま食べると口の中でしびれなどの炎症を起こすことがあります。

食事をした中学生12人と教員2人が、舌やのどのしびれなどを訴え近くの病院を受診しました。使用された『こんにゃく芋』は皮をむいて切られた状態で、サトイモと同じ場所で保管されていたということです。

上越保健所は「食中毒」と断定し、大島庄屋の家を12日、1日営業停止処分としました。処分を受けて大島庄屋の家は、衛生管理方法の見直しをするため18日まで営業を自粛するとしています。
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