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2026年05月01日(金)本日の番組表

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2026.05.01個人情報のずさんな管理が明らかに 約1万4500人分の名簿紛失・・・民生委員に提供も市は確認怠る【新潟】

個人情報のずさんな管理が明らかに 約1万4500人分の名簿紛失・・・民生委員に提供も市は確認怠る【新潟】
新潟市福祉部長らが会見で謝罪
個人情報のずさんな管理が明らかになりました。新潟市は5月1日会見を開き、児童や高齢者など約1万4500人分の名簿を紛失したと発表しました。

■新潟市福祉部 上所美樹子部長
「名簿に記載されていた市民の皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけすることになり、心よりおわび申し上げます。」

新潟市によりますと、紛失したのは地域の見守り活動のために民生委員に提供していた名簿で、高齢者と児童・災害時の避難で支援が必要な人のあわせて約1万4500人分です。名簿には氏名や住所・生年月日などの情報が記載されていました。2025年12月、民生委員の改選·伴う引き継ぎを行った際、一部の名簿の廃棄が判明し、点検したところほかの名簿の紛失も明らかになったということです。名簿はこれまで民生委員同士で引き継いでいて、市はその管理状況を確認していませんでした。

■新潟市こども未来部 山本幹彦部長
「民生委員にお願いをして引き継いでいて、我々の方で点検·確認は行っていなかった。」

一部の民生委員は「名簿は市に返却した」と話しているということですが、市は返却を受けた記録を残しておらず、どの名簿が返却されたのかたどることはできなくなっています。

■新潟市こども未来部 山本幹彦部長
「(返却された名簿は)市でシュレッダーはかけてはいるんですけど、どなたの分をいつ預かってとかそういった記録をこれまで取っていなかった。」

高齢者名簿は1994年度から、児童名簿は2002年度から民生委員に提供してきましたが、受け渡しや回収の記録は取っていませんでした。

■新潟市こども未来部 山本幹彦部長
「過去分の紛失については、確認することができない。」

過去に同様の紛失が起きていたとしても、今となっては確かめることができないということです。

県内の他の自治体では民生委員に提供する名簿はどう管理しているのでしょうか。UXの取材によると、長岡市や三条市では引き継ぎの際に新旧の民生委員が引き継ぎ書を作成。それを市に提出し、確認を行っているということです。

新潟市によりますと、現時点で個人情報の流出や被害は確認されていません。市は対象者に謝罪し、再発防止策を講じるとしています。
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