2026.06.18厚労省「マンジャロ」の適正使用を医療機関に通知、県内の医師「主治医と相談を」【新潟】
正常なBMIの人が使用する場合はとくに注意が必要と指摘
糖尿病の治療薬『マンジャロ』について、厚生労働省は都道府県などを通じて適正に使用するよう全国の医療機関に通知しました。県内の医師は、主治医に相談し適正に使用するよう注意を呼びかけています。
■上野厚労大臣
「適正使用・副作用に対して直ちに適切な処置ができる体制の整備、虚偽または誇大広告の禁止など、医療広告に関する注意事項などを示したい。」
16日、厚労省は『マンジャロ』についてダイエット目的での使用は思わぬ健康被害の恐れがあり、治療薬として必要とする患者への供給が滞りかねないとして、全国の医療機関にあらためて適正な使用を呼びかけました。また、製造・販売を行う製薬会社などにも注意喚起を徹底するよう要請しました。
マンジャロをめぐっては、違法な個人間での売買がSNS上で広がっているなどとして厚労省などが監視を強めています。糖尿病の治療薬として開発されたマンジャロは、インスリンの分泌を促し血糖値を下げる効果があります。食欲を抑える効果もあり、若者を中心にダイエット目的での使用が増えています。
新潟市にある『こばやし内科クリニック』の小林院長は、マンジャロを使用した場合 人によっては副作用が出るケースがあるといいます。
■こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「主に消化器症状。吐き気や人によっては下痢をするといった形。」
身長と体重から肥満度を示すBMIが正常にもかかわらず使用する場合、とくに注意が必要と指摘します。
■こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「BMI指数が正常な人も使うことが多くて、そういった人は副作用が結構強く出たりすることもあるので注意が必要。食欲を抑えるためマンジャロを使う若い人が多い。ますますやせてしまうので、あまりそのような使い方はしない方がいい。」
マンジャロの使用は主治医に相談し、正しく使うよう注意を呼びかけています。